子育て「自由に育てるってどういうこと?」まわりの大人がするべきことは?

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10.2016

こんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ

子育てマネージャーヒノヨコです〜!


「自由に育てるということ」について


最近、子育てをしているお父さんやお母さんからよく聞くのは

「子どもを自由に育てたいんです」という言葉


「子どもを自由に育てるってどういうこと?」



9月にご縁があって沖永良部島に行ってきました。

自然豊かな島

島人たちがみんな顔見知りで一つの家族のような島


もしかしたら、日本の昔


この日本という島で暮らすすべての人々がしていたこと

今もしてること


自然の恵みに感謝して

八百万の神様に手を合わせ

人が喜ぶことを進んでする


それがこの島での価値観


その価値観を持って生きているのが

日本人なのだなと思い出させてくれた


沖永良部島での旅でした。

沖のえらぶじま


そこで私が気づいたこと、学んだことを


これから

多くの人たち、


子育てをしているみなさんに

伝えていかなければならないと強く感じました。



その中でも


「自然の中で生きるということ」

「自由に生きるってどういうことなのか?」



都会で生きていると

自分が自然の一部ではないような気がしてきます。

しかし、私たちは自然であり動物でもあります。

哺乳類で人間です。


人・・・不思議な生き物


私たちは自然の生き物だから

本来は、自然の中で生きるのが当然です。

事実私たちは、この地球という星で


自然と共に生きています。


しかし、人類は道具を使うようになり、


次々と便利なものを発明し、開発し


私たちはたくさんの人工的なものの中で

暮らすようになりました。


自然と人 人と自然

切ってもきれない関係です。


だからこそ、自然の中で生きること、

自然と共に生きることが本来の姿だと思います。


自然から学ぶことは数多くあり

自然に適応することでたくましく生きる力が育ちます。


ゲームには出てこない問題が自然の中では次々に起こり

問題解決のために頭をフル回転させます。



人々の暮らしが便利になり

自分たちが自然からどんどん遠ざかってしまい、


あふれる人工物の中で生きている事実があります。



私たちはジャングルで生きることができるでしょうか?


人と人との間で生きていかなければならないのです。


子どもたちがもし将来ジャングルの中で生きるのならば
獣と共に育つことが必要です。


しかし、私たちは人間。

人間社会で生きています。


子どもたちもこれから

人と人との関わりの中で生きていきます。


だからこそ、幼いころに人との関わり方や

社会でのルールを身につけなければ、

とても生きにくい人生になってしまいます。



子どもが幼いころに

周りの大人たちは

子どもに対して

人としてのルールを知らせること、伝えることをしなくてはなりません。


「自由に育てること」をはき違えて、

大人が、勝手気ままに育てることは、

子どもたちにとって将来たくさんの問題を抱えることになるのです。


私は
人がどこで生まれどんな環境で育ち、


まわりの大人がどう接してきたか


その結果
どういう大人になるのかにとても興味があり、

30年間、数多くの事例を見てまいりました。



人は自然豊かな場所で生まれ育つことで、

あらゆる問題を解決する能力を育んでいきます


私たち人間は、自然に抗うことはできません。

だからこそ、自然の前に謙虚に

自然の恵みに感謝して


自然の流れに逆らうことなく

生きるのが本来の姿だと感じています。


と同時に

私たちは人と人との関わりの中で生きています。

生きていくためのルール

毎日笑顔でいるための習慣


そのためには、

すべてが

これが当たり前だと思える乳幼児期


優しく時には厳しく

しつけてあげなければならないのです。


子どもたちは、


環境に適応し

まわりの人たちを真似て生きています。


それは、言葉やしぐさだけにとどまらず

まわりの大人たちの

価値観・世界観をも身体に染み込ませていくのです


自由に生きたい!

人は誰でも思うこと。


自由には責任が伴います。


そして


自由をはきちがえて、好き勝手に育ててしまうことは


後々のその子の人生、学校生活や社会生活を辛いものにしてしまいます。


生きる上で何が大切なのか真剣に伝えることが大人の役目



大切な乳児期を経て
幼少期に
まわりの大人たちから
生きる上で大切なことを伝えられた子どもたちは


人との関わりを大切にし

人生を豊かに生きることができます。


「愛情たっぷりに接してもらったこと」

「生きる上でのルールを教えてもらったこと」

「人を喜ばせるってどんなことか知っていること」

「自分のできることを一生懸命にすること」


子は宝


子どもたちが

親だけでなく

たくさんの人に見守られ

たくさんの人たちに声(肥)を掛けられ

たくさんの人の手で育てられたら素晴らしい!と私は考えます。


子育てをしていてもしていなくても


子どもに関心を持つこと、

自分のできることがあれば

子どもに声を掛けたり、伝えたりするということを

まわりの大人たちが、意識して行動すれば

きっともっと素晴らしい世の中になっていくと信じています。


私はそんな活動をどんどん進めたいと考えています。


まずは「奇跡が起こる子育てカード」を使って
生きる上で大切なことを伝えていく

ミラクル先生になってくださる方を探しています。

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ぜひお問い合わせくださいませ。


これからの世の中には

あなたの力が必要です!

mailto:info@hinoyoko.com


子育てマネージャー
ひのした洋子

子育てカード