子育て「思春期の子を持つ悩み」〜親ストーカーになっていませんか?

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8.2016

こんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ

子育てマネージャーヒノヨコです〜!


最近、中学生の親御さんからのご相談をよく受けます。

「ちっとも言うことを聞いてくれないんです」

「とんでもないことをしでかします」

「何を考えているんだか全く理解できません」

「子離れ出来そうにありません」・・・。


中学生といえば

13・14・15歳

思春期に入ってきたところで

いわゆる第二反抗期といわれる時期です。

中学生

私はこの時期は、

反抗期でなく

「自立期」とよんでいます。


態度はまるで反抗しているようだけれど

子どもからしてみれば


「もう親から離れて自分の道を歩んでいきたいんだよ。」

「自立したいよー!」

「飛び立ちたいんだ!」

って叫んでいるのです。


自立と依存の狭間で苦しんでいるたくさんの親子


そんな時は

子どもを信じて

チャレンジさせてあげたらいいのです。


信じていないから

とんでもないことをしでかすのです。



一人の人として

信じて

大人として接すれば

自分で一生懸命考えて行動するようになります。



いつまでも子供扱いしているから

なんでも親のせいにして

子供っぽい態度や行動しかできないのです。



人として信じて接していると

話をしてくれるし、

相談を持ちかけてくれるようになります。

そうすれば

困った時に助けてあげることができるのです。



子どもはものすごいスピードで成長しています。

親は、いつまでも子どもと思っていても

子どもはすっかり大人の考えで行動しています。


中学生や高校生のお子さんの

私物を勝手にさわってはいませんか?


こっそり後をつけたり

子どものラインやメール・電話のチェックを

事細かにしていませんか?

親ストーカになっていませんか?



心配な気持ちはとてもよくわかります。


でも少し離れて見守ることが大切です。


そして

「自分にとって大切な子どもだということ」

「生まれてきてくれて本当に嬉しかったこと」

「今までとても一生懸命に育ててきたこと」

を本気で伝えて

親も一緒に成長していくことを誓えば

きっと伝わります。



思春期の子どもたちは、実は

自分の居場所を探して必死で生きているのです。

心も体も変化している悩み多き年頃です。


そんな風にはみえないけれど、

親に心配を掛けまいとして

とても気を遣っています。


どうか

子どもでもない大人でもないこの難しい時期を

親が少し離れて見守ることに

だまって徹してください。


そうすれば、きっと悩みを打ち明けてくれます。

この人なら大丈夫だって心を開いてくれるのです。


子どもは

自分にとって

大丈夫な大人かどうかを

見極めようとしています。


自分に大きな⭕️をつけてくれる大人を探しています。

自分の存在を認めてくれる大人が必要なのです。


「生まれてきてくれてありがとう!」

「あなたがいてくれて本当に良かった」

「傷つくのを見たくはないんだよ」

「自分を大切にして欲しい」

子どものことを本気で考えていることを怒りではなく

そっと伝えてください。


子どもはただ

大きな⭕️が欲しい。

存在を認めてもらえることを欲しているのです。



親だから心配して

先回りして安全な道を歩ませてあげたいけれど

自分を否定されることを極端に嫌います。


自分の判断で行動してみたいと思っています。

自分の人生だから・・・。


親が本物の親となり

そんな時こそ

子どもの存在を認め

大きな⭕️をつけてあげることが必要なのです。

そうすれば極端な行動に走ることはありません。


親に認められていないと感じるから、

極端な行動をとってしまうのです。






本当に信じることができていますか?


存在をきちんと認めてあげていますか?



もしも

親御さんご自身、

またはお子さんが悩みを抱えているようでしたら

ご相談ください。

なるべく早い解決が必要です。

ご連絡お待ちしています。


個別の「子育てセッション」は、

毎日行っています。

mailto:info@hinoyoko.com