子育て「自分はダメだな〜」って思いますか?

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4.2016

こんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ

子育てマネージャーヒノヨコです〜!


「自分はダメだな〜」って思うことありますか?


青少年教育研究センターが2015年に行った調査で
「高校生の生活と意識に関する調査報告書ー

日本・米国・中国・韓国の比較」が
報告されています。


その中で


9. 自分について


⭐️「自分はダメな人間だと思うことがある」という質問では

なんと日本の高校生の72.5%

「自分はダメだなと思うことがある」と答えています。


ちなみに

米国は45.1%
中国は56.4%
韓国は35.2%

で日本の高校生がダントツです。


これは、日本の高校生が

自尊心に欠け
自己肯定感の低さを表しています。



⭐️「また周りの人の意見に影響される方だ」という質問では

韓国の73.4%についで

日本は63.7%
中国が58.3%

米国が47.0%

です。



日本の子どもたちは

同調欲求が高いと言われています。


同調欲求とは
「他の人と違っていたくない、

一緒の行動をしたいと思う欲求。集団志向型の欲求」です。


個人主義や個の自立を尊重する欧米と比べると


日本人は相互依存・

集団での調和を優先させるからだと考えられます。



しかし、同調欲求がもたらす生きづらさがあります。

⭐️他の人と違っていると恥ずかしい
⭐️孤独を感じる
⭐️親が他の子どもと比較して我が子を評価する傾向が高くなる



親が自分の子どもの良いところを

褒め認めるというよりは


「⚪️⚪️ちゃんはできるのにどうしてできないの?」
と我が子を受け入れることができていない

現状があるのではないでしょうか?



親や周りの大人たちが
成長して中学生・高校生になっても


子どもを受け止め・良いところを見つけ

褒めることが大事なことだと考えます。



また


⭐️「私は、勉強が得意な方だ」

Yesと答えたのは、わずか23.4%


勉強の楽しさが伝わっていないことを表しています。


日本の学校教育
特に中学・高校では


記憶してテストするが中心


⭐️自分で問題を解決する
⭐️自分で新しいことを考えだす
⭐️友達同士で討論する

などのチャンスがとても少ないように思われます。


これからの日本の子どもたちに必要なことは

「自信を持って表現する力」です。


家庭内でも話し合う時間をたくさんつくることが

大切だと考えます。


和を重んじる文化

それは素晴らしい文化です。


その中で
「自ら学び考えて、行動できる人」


親は、他の子との比較ではなく
我が子の良いところを認め
言葉に出して言うことです。

そうすれば
子どもも、親の言葉を受けとめ、
自信をもって
社会に出て活躍することができるのです。



そして親自信も

がんばっている自分を

受け入れ認め

言葉にすること



大切ですね(^_-)



良いところはどこですか?

ピカソ